小説『陽だまりの彼女』越谷オサム|感想・ネタバレ
今回紹介するのは、2008年に新潮文庫から出版された越谷オサムさんの著書『陽だまりの彼女』です。
読み終えたので感想と要約、どんな人におすすめなのか紹介していきます。
読んだ動機
自分で本を選ぶと自己啓発や哲学、ハウツー本などになりがちだったので、今回は小説を読もうと決めていました。
しかし、日本語力の低いぼくは小説を読んでも読み切る自信がありませんでした。
そこで本好きの人に相談したところ、読書初心者でも読み切れるだろうとおすすめしてもらい、読み始めました。
感想
小説を読むのは久しぶりで、前回読んだのはいつなのか思い出せないほどでした。
しかし、そんな心配もつかの間、読み始めるとスラスラと読み進めることができました。
主人公やヒロインだけでなく、他の登場人物や雰囲気などとても丁寧に描かれていて、読書初心者のぼくもその場を難なく思い浮かべることができたのです。
最後まで丁寧に描写されているので、快適に読み進められました。
あらすじ
幼馴染と十年ぶりに再開した僕こと「奥田浩介」。
かつて「学年有数のバカ」と呼ばれイジメられっ子だった彼女「渡来真緒」は、
そんな面影もなく愛嬌のあるできる女性へと成長していた。
時を取り戻すように、急速に距離を縮める二人。
順調に愛を育んでいたはずが……。
急展開をみせるラスト。
全てを知ったとき、あたたかい気持ちに包まれる。
どのような人におすすめ?
ぼくのように読書をしたいけれど、読み切れる自信がない人におすすめです。
快適に読み切ること間違いなしです。
他にも甘々な恋愛小説を求めている方にもおすすめです。
終盤の急展開のあと、ほっこりしますよ。
ぜひ気になったら読んでみてくださいね。
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