『誰でもできる人に見える 図解de仕事術』多部田憲彦|感想・ネタバレ

『誰でもできる人に見える 図解de仕事術』多部田憲彦|感想・ネタバレ

今回紹介するのは、2013年に明日香出版社から発売された図解改善士:多部田憲彦さんの著書『誰でもできる人に見える 図解de仕事術』です。
読み終えたので感想と要約、どんな人におすすめなのかを紹介していきます。

この本を読んだ動機

この本を読むきっかけは、人のプレゼンを見た時に『図解』が多く、内容がとても理解しやすいかったからです。
ぼくがプレゼンをしたときは大して伝わらなかったのに、他の人のプレゼンはとても理解しやすかったので、その違いが気になり資料を見比べてみました。
すると、ぼくのプレゼン資料には全く『図解』が入っていませんでした。

ぼくも『図解』を使って思いを伝えられるようになりたいと思い、この本を読み始めました。

この本の感想

著者の多部田憲彦さんはご自身を「図解改善士」と名乗っており、自動車メーカーのバイヤーをされながらプライベートでは「図解勉強会」を開かれているようです。
そしてこの本は以下に図解がシンプルで、気軽に使える情報整理の手段なのかということが、多部田さんご自身の経験談や、勉強会を受講された方の話をたくさんの『図解』を交えて解説されています。

どんな時でも、どんな場所でも、紙とペンさえあれば○△+▷の『図解』で情報を整理して原因を解明できることがわかりやすく解説されています。
実際に『図解』も多く、とても理解しやすくて読みやすかったです。

この本の要約

図解は難しくない。絵が上手な人だけ、論理的な人だけが使うのではない。それらは誤解である。

図解とは、○△+▷などを使って情報を整理する手段。紙とペンがあればどこでも誰でも気軽にできる。

メラビアンの法則というものがあり、伝えたいことは言葉だけだと7%しか相手に理解されないが、見た目(図解)も含めると+55%=62%も伝わり、自他共に情報を整理して理解することができる。

図解は仕事でもプライベートでも転職でも使えて、人助けもできてしまう素晴らしい手段。

どのような人におすすめ?

頭の中をうまくまとめられない人。
自分の思い、考えを相手にうまく伝えられない人におすすめです。
きっと参考になると思います。

気になったらぜひ一度読んでみてくださいね。